『VALORANT』ってなーに?
「League of Legends」で有名な『RiotGames』の基本無料FPSゲーム。
最近は目立つ作品が無かった古き良き5vs5の爆破モード主体。というより現状爆破モードしかない。
パッチ1.05のアプデで爆破モード以外も追加された。
昔からある爆破系FPSとは違い、「Overwatch」のようにキャラそれぞれが個別のアビリティを4つ持っていて、それを駆使しながら戦っていく。
「Counter-Strike: Global Offensive」を基に作っているらしく、ラウンド始めに武器やアビリティーを買うことができる購入フェーズがあったり、エイムにストッピングが必要だったりと、他のFPSをやっていた人は慣れるまで少し時間がかかるかもしれない。
良くも悪くもFPS
エイムが全てと言わんばかりのガチガチFPS。
もちろん立ち回りやアビリティーの使い方もとても重要ではあるが、ヘッドショット1発で倒されてしまったり、スナイパーが上手い人がいると手も足も出なくなってしまうことも。
しかしそれは相手にも言えることで、自分が上手ければ無双も夢ではない。
ゲームモード
アンレート
スタンダードなゲームモード。
12ラウンドごとにアタック側とディフェンス側が入れ替わり、13ラウンド先取したチームの勝利。
1ラウンドの時間は1分40秒。
あっという間に過ぎてしまうので時間の使い方はとても重要である。
アタック側は、「スパイク」という設置物を目標ポイントに設置し爆破に成功するか、相手を全員倒すと勝ち。
ディフェンス側は、スパイクを設置される前に相手を全員倒すか、設置されたスパイクを解除すること、または時間切れにすることでも勝ちになる。
コンペティティブ
アンレートと同じルールだが、ランク変動があり、競技性が高い。
いわゆるランクマッチ。
いつかのアップデートで12対12のサドンデスになった場合、アンレートでは攻守はそのままで1本勝負だが、コンペティティブでは、攻守を1ラウンドごとに入れ替えて2ラウンド差がつくまで戦い続けるようになった。
また2ラウンド終了ごとに引き分けにするかどうかの投票も発生する。
いずれかの味方プレイヤーが試合開始時(購入フェーズ開始時)から
第1ラウンドが終了するまでずっと切断されていた場合、第2ラウンド開始時に
チャット欄に /remake と入力することで、無効試合申請を出すことができる。
チーム内で接続中の全プレイヤーは、試合を無効試合にするかどうかを投票する。
無効試合にするためには、全員が賛成する必要がある。
これらは購入フェーズの間だけ行え、もし購入フェーズの終了までに投票が可決にならなかった場合は時間切れとなる。
無効試合になった場合、投票したプレイヤーは経験値は獲得できず、ランク変動もない。
切断していたプレイヤーはペナルティを受ける。
パッチ1.10より、パーティーのランク差の上限が3ティアまでに変更された。
以前は6ティアまで、つまりプラチナ1からシルバー1までパーティーを組むことができたが
これからは、プラチナ1からゴールド1までとなる。
スパイクラッシュ
対戦時間の短いゲームモード。
アンレートの基本ルールに、パワーアップオーブとランダムなロードアウトが追加されている。4ラウンド先取で勝利。
非常に短い、お手軽ゲームモード。
アンレートとは違い、3ラウンドごとに攻守の入れ替わる。
購入フェーズがなく全員共通の武器がランダムで支給され、アビリティーはアルティメット以外全て所持状態で開始される。
パワーアップオーブとはマップ上に現れるアイテムで様々な効果がある。
デスマッチ
対戦時間の短く、射撃練習に最適なゲームモード。
プレイヤー14名によるフリー フォー オール(自分以外の全員が対戦相手)
開始前には15秒間のウォームアップ時間がある。
9分間の対戦時間内に、40キル達成したプレイヤーが勝利。
時間切れになった場合は、その時点で1番キル数の多いプレイヤーの勝利になる。
アビリティーは使用不可。
なのでエージェントも選ぶことはできず、所有しているものからランダムで決められる。
クレジットは無限で、好きな時に好きな武器を買える。
へービーアーマーは自動的に付与されている。
誰かが倒された場所に回復アイテムがドロップする。
これを拾うと、体力とアーマーが完全回復し、
武器は自動的にリロードされる。
リスポーン時に全ての敵がミニマップ上に表示される。
倒されてから復活するまで約3秒。
至る所に相手がいるので復活してすぐ倒されることも多々あり、
少しストレスを感じることも。
カスタムゲーム
誰でも部屋が作れる。
スタンダードなモードとスパイクラッシュ両方が作成可能で10人集めてわいわいするもよし、1人でマップ探検、また弾無限やアビリティー無限もできるため練習にも活用できる。
プラクティス
チュートリアルマップで練習できる。
エイム練習にうってつけ。
解放していないキャラも練習できる。
実はマップに隠し要素も…?
今のところゲームモードはこれで全てである。
メインでプレイするであろうアンレート、コンペティティブが13ラウンド先取、時間にして30分~40分程度かかるため1試合が長く感じる。
しかし、もっと手軽にプレイできるゲームモードの追加を予定しているとあったので楽しみである。
課金要素

プレイヤーはゲーム内通貨のヴァロラントポイント(以下VP)を入手するために課金することになる。
VPでは、キャラの解放、バトルパスのアップグレード、バトルパスの進行、武器スキン、レディアナイトポイント(以下RP)の購入ができる。
バトルパスは1000VPと購入しやすい値段であるし、キャラの解放やバトルパスの進行は経験値を溜めることで進めることができるので、メインとなる課金用途は武器スキンだと思われる。
武器スキンは2~3日更新のランダムな4種類と2週間更新のセット売り1種類のものがストアに並ぶ。
セット売りのものは少し特別でRPを使うことでスキンのレベルを上げることができる。
スキンのレベルを上げるとモーションやエフェクトが追加されたりカラーバリエーションが増える。
スキンで武器の性能が変わることは無いので自分好みのものを見つけよう。
もちろん無課金でもなにも問題ないぞ。
大会について
プロチーム主催のものや、様々なeスポーツの大会を開催している団体主催のものなど色々な大会が開催されているがやはり大きいものは「RAGE」だろう。
日本で初めて開催された公認大会もRAGEであり、第一回は招待制ではあったものの4万人以上の視聴者を集める盛り上がりを見せた。
17歳以上なら誰でも参加できる一般参加型の大会も開いていて賞金総額は500万円となっている。
腕に自信があり友達を5人も集めれるなら参加してみてはどうだろうか。
最後に
今回、キャラクターについてはあえて触れなかった。
全キャラ分書いていたら長くなってしまうからというのもあるが、ぜひ自分でプレイして、かっこいいアビリティー、派手なアビリティー、地味なアビリティーに興奮してほしい。
多少クセはあるが、本当におもしろいと思っている。
友達とわいわいするのも良し、1人で腕を磨いてランクを上げていくのも良し。
もちろん友達と一緒にランクを上げるのも非常に楽しい。
例えまぐれでもヘッドショットを連続で当てた時や、相手全員を自分1人で倒したときはとても気持ちよく、このゲームおもしれぇ!となることでしょう。
友達とやっていたなら盛り上がり間違いなし、1人だったとしても録画してSNSに動画を上げて自慢しよう。
2か月ごとに新キャラも出すと言っているし、今後も期待している。
PCのみでしかできないが、必要スペックも低くノートパソコンでもできるらしいので、ぜひプレイしてみてはどうだろうか。
なんていったって無料なのだから。
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